宅地建物取引士の試験直前1ヶ月前からの対策と勉強時間の目安

こんにちは、さぁや(happy_saaya0614)です。

これまで全く無縁だった不動産業界に入社し、入社から10ヶ月後に、初めて受験した宅建士の資格試験に一発で合格した経験があります。

宅建士の試験に合格するために必要なことは、こちらの記事でご紹介しました。

今回の記事では、試験1ヶ月前にやるべきこととやるべきでないこと、つまり試験直前の対策と、勉強時間の目安について、を経験を元にご紹介します。

おまけとして、試験当日に心得ておきたいポイントについてもご紹介します。これ、本当に大事なポイントでして、1点が命取りになることもありますので、試験当日に絶対に忘れないでいて欲しいと思っています。

さぁや
ぜひ、最後まで読んで、今年の合格を掴み取っていきましょう!

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宅建士の試験直前1ヶ月前の対策方法

試験直前1ヶ月前の対策法で、何よりも大事なことは、“これだけ勉強したのだから、絶対に大丈夫!!”と思えるような勉強を組み立てることだと考えます。

そこで私の場合、どのように勉強時間を確保し、組み立てたのかをご紹介します。

 

限られた時間で、どのくらいの勉強時間を確保すればいいのか

宅建士の試験勉強にはトータル200~300時間必要だと言われています。

私は勉強を始めた当初から、おおよその時間を計算しており1ヶ月前の時点で約200時間勉強していたので、残り1ヶ月で100時間の勉強を確保したいと考えました。

ラスト30日で、100時間は単純計算で3時間/日以上です。

日々仕事をしていましたので、夜の帰宅をしてから3時間の勉強時間を確保するのは難しいと判断し、早朝1.5時間、帰宅後1.5時間する、と決めました。

また、どうしても勉強できない時は、休日の勉強時間を長くして補うようにしました。

 

一問一答や、過去問を何度も何度も解く

とにかく問題を解くことから少しでも離れると感覚が鈍くなるので、一問一答や過去問を使って反復練習をするようにしていました。

 

宅建士の試験直前1ヶ月前におすすめのテキストや問題集

この時期に、新しくおすすめするような教材は、正直ありません。

今まで使用していたものを最後まで相棒として使い続けてください!

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宅建士の試験直前1ヶ月前に絶対にやってはいけないNG勉強方法とは?

試験1ヶ月前の直前期に絶対にやってはいけない勉強方法とはなんでしょう。

これまで頭に入っていたことを驚くほど忘れてしまうことがあるので、気をつけましょう。(経験者は語る…)

 

満点を取ろうとすることはNG

宅建士の試験は範囲が広いですし、社会人をしながら合格を目指そうとすると、ある程度容量良く勉強をしていかなければなりません。

宅建士の試験は7割取れれば合格できるので、満点を取ろうと細かいところまで追求するのは、時間の無駄だと言えます。

 

予想問題などの新しい問題を見ることはNG

予想問題を解いて、新しい問題を見る必要はありません。

過去問だけで十分対応できます。

 

正答率や出題率の低い問題に執着するのはNG

100%完璧に問題を解けるようになる必要はないので、正答率や出題率の低い問題に執着するのはNGです。

 

新しい問題集やYouTube動画を見るのはNG

同じテキストを使って何度も勉強をしていくうちに、“別の角度からも勉強しておいた方がいいのではないか?”と、新しいテキストやYouTubeを見た時期がありましたが、それをやった後に、いつものテキストに戻ったら、びっくりするほど問題が解けなくなっていて、めちゃくちゃ焦りました。

年齢を重ねると、記憶力の定着が難しいということを実感しました。

とにかく慣れた教材を使い倒すことに集中しましょう!

 

宅建士の試験直前5日前からのやるべきこと

試験直前5日前からは、ひたすら問題を解きます!

テキストを読み返すなら、1週間前までには完了させておきましょう。

問題へのなじみ方が、全然違います。

5日前からは、問題を解くことから離れてはいけません!

ラストスパート、がんばりましょう!

 

直前の大予想模試で点数が悪くても、いつものペースで!

直前に大予想模試を受けて、例え点数が悪かったとしても新しいテキストに手をつけてはいけません。

私も10月9日の時点で、直前の大予想模試の点数が、28点(+免除分5点)で、33点という得点でしたが、それはそれ、として気を立て直し、いつもの教材で過去問を解くというスタイルを続けました。

 

宅建士試験当日に使える!気をつけておきたい問題の解き方のポイント

試験当日に、絶対に忘れてほしくないポイントを伝授します。

  • “自ら貸借”の問題は、どこかしらに出てくるので、問題文や選択肢分の読み落としに細心の注意を払う
  • ゆっくり落ち着いて問題に向かう
  • ケアレスミスをしないように、一つ一つ丁寧に読んでいく
  • 図を描いて関係性を理解する
  • 問題や選択肢を先読みしない
  • 細かい言葉に注意する

 

まとめ

まとめると、以下のような点に留意しながら勉強をするのがおすすめです。

  • “これだけやったから絶対に大丈夫”と思える様な勉強計画を立てる
  • 問題を解くことから離れない
  • 新しい教材(テキストやYouTube動画など)に手をつけない
  • 完璧にするのではなく、頻出問題や法改正部分などの重要な部分を落とさないようにする

色々と書きましたが一番大事なことは、宅建士の試験直前1ヶ月前からは決して新しい教材に手をつけず、頻出率の高い問題・正答率の高い問題・法改正のあった部分を中心に、何度も反復練習をするということに尽きると思います。

 

【おまけ】試験当日に絶対に忘れてはいけない心得

試験当日は、やっぱりどうしたって緊張するもの。

そこで、気をつけておきたい点を挙げておきます。

  • お刺身などのナマモノを口にしない
  • 緊張して、ご飯が食べられなくてもウィダーインゼリーやバナナなどを食べてエネルギー補給しておく
  • 試験前には、チョコレートやブドウ糖を食べて脳へエネルギーを送る(個人的には、ガルボが食べやすくておすすめ)
  • 試験問題や選択肢は、一言一句読み落とさないようにし、ケアレスミスをしないようにする
  • 最初に回答した選択肢は、絶対的に自信がある時以外は書き直さないようにする(これは、LECの講師の先生もおっしゃっているのですが、実は私もこれで1点落としました…合否に関わる1点だとしたら、冷や汗もんです)
最後に今一度、“自分は何のために、宅建士の資格に合格したいのか”という動機をしっかりと胸に刻み、自分を信じて、合格を掴み取りましょう!

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