#ひやみかち首里城 全焼した城を復興へ向けて立ち上がる

真夜中、「防災アナウンス」が聞こえた。

時計を見ると夜中の3時。

何が起きたのか分からず、とりあえず眠い目をこすりながら、Twitterを開く。こういう時は、Twitterの情報が早い。

Twitterを開いて目を疑った。

首里城がけたたましい炎を上げて燃えている…

え?燃えてる??

嘘でしょ!?

私の住む家から首里城を見ることはできないが、これだけ燃えていれば炎の様子は見えるはず。

ベランダに出ると、見えた…

遠くに赤々と燃える炎が。

これはまずいぞ。かなりの燃え方だ…

今度はすぐにテレビをつける。

燃えている。

すごい勢いで燃えている…

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さくっと読むための見出し

首里城焼失のニュースを見て重なったノートルダム大聖堂の焼失

首里城は、第二次世界大戦中の沖縄戦などで焼失していることから、今回焼失した建物自体は世界遺産ではないと言うが、2000年12月に“琉球王国のグスク及び関連遺産群”として、「首里城跡(しゅりじょうあと)」が登録されている。

世界遺産ということで、2019年4月に燃えたフランスのノートルダム大聖堂のニュースをみたときの心境に重なった。

文化的に重要な建造物が…もう手の施しようもないほどに燃え盛り、崩れていく…

再建された首里城は、戦後の焼失の後、資料がない中で多くの関係者の尽力によって実現したもの。

2018年12月には2016年8月から2年3ヶ月をかけて首里城正殿外部の漆等塗り直しが行われ、天然の漆が塗られてお披露目されたばかりでもあった。

なお、首里城は今回の焼失で、歴史上5度目の焼失だという。

 

沖縄ゆかりの著名人たちの声

首里城

沖縄県民、各界の著名人が様々な声明を発表する中でやはりきになるのが沖縄出身の有名人たちの声。

沖縄人にとって、遠く離れていても首里城は大きな存在であったことがうかがえる。

 

首里城の出火の原因は?

今はまだ焼失したという事実に対するショックが大きすぎるのと、まだ出火原因の捜査はこれからということ。

様々な憶測が飛び交いますが、ここはそっとしておきたい…。

 

首里城の再建へ向けて

戦後に再建を始めてから約60年かけて完成した首里城。

これからの再建について、まだ考えられないという声と、「全力で取り組む」という政府の声明が交錯する。

 

それでも愛したい、首里の街並み

琉球という国は、歴史的に薩摩(大和)・中国・イギリス・アメリカなど、様々な国に翻弄されてきた歴史を持つ。

その中でも琉球魂のプライドを持ち、毅然と柔軟に対応してきた。

今回、首里城は焼失してしまったが、首里の街並みは石畳の道だったり石垣の家があったり、坂の上(坂というよりも崖)に並ぶアパートや一軒家がとっても印象的な素敵な街だ。

首里の街を散策するだけでも楽しめるところなので、ぜひ訪れてほしいと思う。

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ひやみかち首里城、再建への募金開始

再建へ向けて募金を募る団体が出てきました。
ご自身のピンと来た団体を通じて寄付をされてみてください。

同時に、詐欺団体でないかどうか、に注意。

以下に、募金を募っている主な団体をご紹介いたします。よろしければ、ご参考にされてください。

 

まとめ

全国各地で大きな災害が起こって人々の生活に大きな影響が及ぶ中、ついに沖縄でも…という印象があります。

今回の火事は台風などの自然災害とはまた異なりますが、あなたは、この出来事から何を感じますか?

余談ですが、以前お付き合いしていた彼が首里城で告白してくれたのは今ではいい思い出です。

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