課長に昇格したばかりなのに、退職したいって言ってもいいのかな?
1年間は、異動先で頑張ると言ったのに、3ヶ月も経たないうちに退職したいって、部長はどんな反応をするかな?
会社員を辞める時って、いろんなことを考えますよね。
私もそうでした。
こんにちは!働くアラフォー女性の収入アップを応援する、こもりたさやかー籠田清香ーです。
これまでに何度も転職をしてきた私ですが、さすがにこれは言いづらかったな〜という退職が2019年に会社を辞める時でした。
なぜなら、その時の私の状況は、
- 新年度から課長&所長に昇格したばかりだった
- 新営業所立ち上げで沖縄から群馬県への引越し代を全て会社が負担してくれた
- 毎月の家賃も全額負担してくれた
- なんなら、家を決めるために事前に沖縄から群馬に行かせてもらえた
- 1年間は群馬県の営業所をサポートするという約束だった
- 私以外の新営業所のメンバーは、入社したばかりだった

では、具体的にどのようにして退職に至ったのか。当時を振り返りながら、シェアしていきますね。
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心境の変化
当時の心の変化を時系列で振り返ってみます。
5月:会社を辞めたいと思い始めた頃、どうにか一年は踏ん張ろうと自分を奮い立たせた
4月に新任地に赴任してから、「1年間は頑張ろう」と思っていましたが、なんとゴールデンウィークには、「やっぱり無理かも…」と思い始めていました。
当時の日記には、辛い…という言葉が並んでいました。





古くからの友人たちにはとても心配され、「無理しないで」という言葉をたくさんかけてもらいました。
7月:部長に退職の意向を伝える
部長も、「え?」という感じだったと思います。
4月に赴任したばかりで7月に退職って!しかも、1年間はいる想定でいたはずなので、「何言ってんの?」という感じだったと思います。
一度は引き止められ、私もどうにか1年間は勤め上げれないか、と思ったのですが、会社から帰ると毎日「辞めたい、辞めたい、辞めたい」という気持ちが、自分の中で充満していきました。
日々の生活を楽しめなくなったので、これを立て直すのはやっぱり無理だと言う結論にいたり、再度退職の意向を伝えたところ、承諾していただくことができました。
8月:退職することを社内、社外に解禁
所長であったため、営業所のメンバーには退職の意向は、自分の口から伝えました。
反応的には「え、籠田さん辞めちゃうんですか?私たちはどうしたらいいんですか?涙」という感じだったと思います。

それから、8月いっぱい出社し、9月は有給消化をして9月末に退職の流れとなりました。
申し訳なさもありつつ、自分の心の健康を守ることの方が大事だった…
このような時系列で、私は新たな環境・役職・メンバーで新営業所の立ち上げを1年間はサポートするつもりが、退職願を出すまで、3ヶ月という驚異的な速さで、ギブアップしたのでした。
「自分がいなくなったら、誰が代わりにこのポジションになってくれるんだろう」とか、「周りになんて言われるんだろう」とか、「会社にもすごく良くしてもらったのに、本当に申し訳ない」という気持ちもありました。
しかし、その1年間が我慢できないくらい、自分の心がむしばまれているのを感じたので、退職の意向を伝えさせてもらいました。
これが、私が退職を会社に伝えるまでの経緯です。
次の記事では、同僚・元上司・取引先など、周りからの反応とどうやって乗り越えたのか、をシェアしますので、「退職したいけど、周りからの反応もこわいんだよな…」と言う方は、楽しみにしていて下さいね!
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