あなたは、台風対策で何をしたらいいか分からない、ということはありませんか?
さて、沖縄といえば、熱帯低気圧から台風に変わってすぐの勢力の強い台風が来る頻度が多く、毎年6〜10月の台風シーズンには何度もなんども台風への備えを経験します。
よって、沖縄県民にしか分からない、強烈な台風への備えは福岡出身のわたし(@happy_saaya0614)としては驚く対策方法ばかり!
近年、本土の方にも大型の台風が何度の接近・上陸をしており、もはや沖縄の台風対策を本土でも行うレベルになっていると感じます。(ちなみに、沖縄の人は920hPaになるとそれはそれは恐怖に怯えるレベルで対策をするそうですが、強烈な台風に慣れていない本土の人は960hPaという数字を見たら、とてつもなく警戒すべきレベルだ、というつぶやきを見かけたことがあります。)
そこで今回は、沖縄県民の台風対策の知恵をギュッと詰めてご紹介していこうと思います。
この記事を読まなければ、台風が来てから不自由な生活を強いられることになるかもしれません。
安全で快適な台風期間を過ごせるためにも、台風が来る前までにどのような準備をしたらいいか一緒に見ていきましょう。
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家の中でできる台風対策
500mlのペットボトルを4本ほど凍らせておく
停電した時に冷蔵庫に移して冷やすため。冷蔵庫は開けなければこのペットボトル氷で2日くらい持つんだとか。
しかしながら、ナマモノはさすがに腐りやすいので、入れておかないように計画的な調理をしていきましょう。
屋外にある洗濯機は水をいっぱいにしておく
洗濯機が屋外にある場合は、飛んで行ったりしないようになるべくオモリをしておくという意味で、水を入れておきましょう。
物干竿などベランダの物を家の中に入れる
沖縄の台風では、物がよく舞うので、台風が来たらベランダのものを中に入れたり、植木などを固定したりします。
特に物干竿が飛んで行くとなると、自分の家のみならず、他人の家の窓を割る危険性もあるので、家の中に入れておきましょう。
ペットも家の中へ避難させる
台風で川が氾濫するとペットが孤立してしまうなどの事故が発生しているようです。
いや、その前にペットを外に置いておくことでどこからともなく飛んできた物(例えば物干竿とか…)が当たったり、犬小屋ごと飛ばされたり、単純に暴風雨にさらされることを考えると、人間と同じように家の中に避難させておいてあげるべきですね。
室内の空気孔をふさぐ
空気孔から雨やホコリが入って来て部屋が汚れることがあるようです。
排水溝のつまりを取り除く
ベランダなどの排水溝につまりがあると、大雨になった場合、水が流れなくなり、自分の家に浸水してくる可能性があります。
予め水はけを良くしておきましょう。
窓ガラスに養生テープかダンボールを貼る
もしも、物が飛んできてガラスに当たっても割れたり破片が飛び散らないように、養生テープをバッテン印に貼るか、ダンボールでガラスを覆うなどの処置をしておきましょう。
寝る位置を窓から離す
ベッドや布団を窓側にしている人は、台風の間は離れた場所へ移動しておきましょう。
寝ている間に窓ガラスが割れるような事態になった場合、その破片はあなたに飛び散ってくることになるのですから…
車は立体駐車場などの飛ばされない場所へ
沖縄では、超大型台風が来ると軽自動車は飛んでいきます。また、塩害もすごいので、車は野ざらしの広々とした場所に置いておくのではなく、壁側に寄せるとか、立体駐車場などの少しでも被害を受けない場所に一時避難させておきましょう。
浴槽に水を溜めておこう
断水や停電になると、水が出なくなるので、予め浴槽に水を溜めておきましょう。なお、ここで使える水はトイレを流したり、手を洗ったりするものです。
飲料用の水は、ペットボトルやポリタンクに入れて準備しておきましょう。
台風に備えてペットボトルをまとめ買いしに行くのは、重労働になり大変なので、普段からウォーターサーバーを定期購入しておくのも良いですね。
台風対策買い出し編
まだ外に出られるうちに、食料品や生活用品の買い出しに行っておきましょう。食品類は、台風が近づくにつれて陳列棚から無くなるし、流通も滞るので早めに買っておくのが正解です。
口座から現金をおろしておく
最近は、キャッシュレス決済を多用している方もいらっしゃると思いますが、停電したらATM関連も使えなくなるので、いくらかは手元に現金を持っておくようにしましょう。
食料や飲料用の水は、2,3日分買いだめしておく
沖縄では、台風が来るたびに、カップ麺類や惣菜パン類が陳列棚から消えます。
レトルトや冷凍野菜などの日持ちがするもの、簡単に調理できるものがあると便利です。
また、断水した時に洗い物をしなくてもいいように、紙皿、紙コップ、割り箸などもあると便利です。
カセットコンロの替えのガスボンベ
ガスが止まったり電気が止まったりすると調理ができなくなるため、カセットコンロの準備を。
替えのガスボンベも一緒に買い揃えておきましょう。
生理用品やコンタクト液など生活用品
生理用品やコンタクトの洗浄液、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、オムツなどの生活用品も事前に多めに買っておきましょう。
車のガソリンを満タンにしておく
車を持っている方は、ガゾリンを満タンにしておきましょう。
避難に使ったり、台風明けのガソリンスタンドの混雑を避けることができます。
防災グッズを買っておく
これまで防災グッズを買ったことのない人も、台風をきっかけに買ってみてはいかがでしょうか。
地震はいつやってくるか分からないので、「まぁいつかそのうち買えばいっか…」という気になりがち。(私がそうでした)
でも、地震はある程度想定できる災害です。
これをきっかけにまずは一式買ってみませんか?そうすれば、懐中電灯や簡易トイレなど、避難時に必要なもの一式は揃っていますし、そのほかの防災準備のきっかけにもなります。
郵便・宅配物について
郵便物や宅配物を送ったり受け取ったりするのも、台風の影響が強まる前に済ませておきましょう。
配達や集荷をしてくれる人も、同じ人間です。
超人が配達してくれてる訳ではないです。
また、ただでさえ人材不足の配送会社がサービスを停止することもあります。余裕を持って対応しておきたいところ。
こういう時に、とち狂ったようにキレるのは、自分のケツの穴がちっさいことを世の中に知らしめていると肝に銘じよ。(まぁ、この記事を読んでくれてる方にそんな人はいないと思いますが。笑)
海へは絶対に近づくな!
台風が近づくと、数日前から海は荒れ出します。
まだ台風がそれほど近くないように見えても、うねりのある波が押し寄せてきていたり、普段とは違う潮の流れになっていることもあります。
台風が来ていると分かったら、海のレジャーなどは控えるようにしましょう。
こんな波いままで見た事ない🌊
沿岸沿いの道は全てなくなるかもしれない。海には近づかない事です。#台風19 #神津島 #撮影アクアメイトダイビング #防災速報 pic.twitter.com/GHhJXpRI3O— 伊豆諸島ラボ (@6RaW4OIkVj1nANJ) October 12, 2019
出かけるときは傘をさすな
出かけるときは、雨具を来ていきましょう。
風が強いときに傘をさしてもすぐに壊れるし、ましてやコントロール不能な傘は凶器に変わります。
台風が通過しているときの過ごし方
台風が来ているときは、絶対に外に出ないでください。
ドアに手を挟まれたり、強風でメガネが飛ばされたりします。
さて、台風が通過している時には◯◯TAYAにDVD借りに行くのも一苦労だと思うので、定額ビデオがオススメです。
いろんなドラマや映画が見放題です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。沖縄ならではの知恵も存分にご紹介してみました。
間違ってもT.M.Revolutionごっことかしないようにね!
台風が過ぎるまでは
私のTMレボリューションごっこ見て
外に出るのは我慢してね
お兄さんとの約束だよ pic.twitter.com/ssa3hVmeGw— ラブマツ@鎖音プロジェクト (@Matsu_Kusarine) October 11, 2019
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