こんにちは、2018年4月から沖縄に在住している さぁや(@happy_saaya0614)です。
あなたは、「ゴールデンウイーク、どこに遊びに行こうかな?」「どこに行っても観光客多いけど、沖縄のコアなイベントにも行ってみたいな」と思ったことはないでしょうか?
私もそう思っていました。しかし、那覇ハーリーに行くことでコアなイベントを楽しむことができたので、今回はゴールデンウイークにオススメのイベント「那覇ハーリー」についてどんなイベントなのか、2018年に参加した時の様子をご紹介していきます。
- 朝から晩まで一日中楽しめるイベント
- 子どもが遊べる有料遊具がある
- 食べ物やお酒が楽しめる出店がいっぱい
- ひと息つけるエリアがある
- どんな年代の人も楽しめる
- 沖縄の伝統文化に触れられる
日焼け止め、帽子、サングラス、さんぴん茶など水分補給できるもの
※海風が強いのと人ごみに入るので、日傘はオススメしません。
2019年のプログラムなど、詳細は、こちらから!
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那覇ハーリーってどんな行事?
那覇ハーリーは毎年GWの5月3日〜5月5日に渡って開催されるイベントで、県内最大規模のイベントといわれています。
ハーリー競漕
メインはハーリーという船を漕いで競争するというもので、学校対抗/PTA対抗/企業など一般の部があります。3日目のラストは、那覇/泊/久米といった地域対抗の本バーリーと、海の豊作を祈願する御願バーリーが行われます。
一般の部の競漕決勝/御願バーリー/本バーリーは沖縄テレビで生中継されます。
1レース3チームで競漕します。岸壁の近くから、1レーン/2レーンで、岸壁から一番遠いところが3レーンとなります。
※画像は、本バーリーのもの
イベント最終日の3日目、一般チームの競漕が終わった後に、泊/那覇/久米という3地域によって海の豊作を願う御願バーリーを行い、そのまま3地域対抗の本バーリーが行われます。
本バーリースタート‼︎#那覇ハーリー#本バーリー pic.twitter.com/G8Z7qkI4ub
— さぁや@沖縄在住の博多っ子 (@happy_saaya0614) 2018年5月5日
本バーリーゴール‼︎#那覇ハーリー#本バーリー pic.twitter.com/aJq6Ro3fNg
— さぁや@沖縄在住の博多っ子 (@happy_saaya0614) 2018年5月5日
やはり、この3日目の御願バーリーと本バーリーが一番の目玉かと思います。席取りですが、割と見やすい席を取りやすいです。スタート地点でもそのように感じていましたら、周りのマダムが「真ん中らへんの方が空いていたわよ!」と話していましたよ。
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各種イベント
会場にはメインステージとサブステージがあり、音楽ライブ/お笑いライブ/ダンスステージなどのイベントが行われています。
2018年のイベントの詳細はコチラ
ステージでのライブ
この写真は、サブステージ。サブステージでも色んな催し物が行われていました。
出店
沖縄料理が楽しめる出店や沖縄のお酒が楽しめる出店など、かなりたくさんの出店が出ています。
子どもたちが遊べる有料遊具
会場内には子どもたちが遊べる遊具もたくさんあるので、飽きずにいられます。
お手洗い
各所に簡易トイレと手洗い設備がありましたよ。行列になっていることもなく、スムーズに使うことができそうでした。
喫煙所
喫煙エリアもありますので、喫煙する際は所定の場所でお願いします。
夜には花火も
3日間とも、夜のクライマックスには海上に花火が上がりますよ!一足早い夏を感じられますね!
入り口はどこ?
那覇ハーリーの会場は、ビックリするほど看板がないので、どこから入っていいかわかりません。(人が少ない時間帯に行ったら、人の流れがなくて、どこから入っていいのか分からずに入口を通り過ぎていました。)
泊いゆまちのところから入っていくと、那覇ハーリーの正面入口へと続く会場にたどり着けます。
他にも、この写真を目印にしてみてくださいね。
●那覇ハーリー会場入口の目印はコチラ
那覇ハーリーの会場、びっくりするほど会場案内がありません。
これらの写真が目印です。
(恐らく正面入口もあるはず。)ここから中に入って行くと、にぎわっているハーリー会場にたどりつけます。 pic.twitter.com/RuL9HfvhvA
— さぁや@沖縄在住の博多っ子 (@happy_saaya0614) 2018年5月4日
那覇ハーリーの歴史
1400年ごろ爬龍船は、中国から琉球に伝わったと言われています。明治時代に廃藩置県(1879年)が行われて琉球藩がなくなった際、爬龍船行事も中断されました。
その後、第二次世界対戦を経て沖縄県はアメリカの統治下に入りましたが、1972年に沖縄の日本復帰を境にハーリー復活に向けて取り組みが始まります。
そして、1975年に60年ぶりに古式ハーリーが復活し今に至るということです。
※ハーリー会館展示資料より一部抜粋
もっと詳しくみたい方は、ぜひハーリー会館にも立ち寄ってみてください!
ハーリーの歴史や歴代の那覇ハーリーのパンフレットを見れたり、限定グッズを購入できたりしますよ!
那覇ハーリー会館
☑︎那覇ハーリーの歴史が学べる
☑︎那覇ハーリーの衣装を着て写真が撮れる
☑︎歴代の那覇ハーリーのポスターが見られる歴史を知ると、ますますハーリーに乗ってみたくなる〜ッ‼︎ pic.twitter.com/Yz8n58eDnA
— さぁや@沖縄在住の博多っ子 (@happy_saaya0614) 2018年5月5日
ちなみに那覇以外の他の地域でも開催されているハーリーですが、本来の実施日である旧暦5月4日に開催される事が多いようです。
競漕以外の体験イベントもあるよ!
那覇ハーリーの会場では一日中イベントが行われており、出店も充実しているため、ずっといても飽きません。
2日目は、海上保安庁の大型巡視船「PLH09 りゅうきゅう」を見学することができます。受付時間が決まっていますので、遅れないように向かってくださいね!
https://twitter.com/happy_saaya0614/status/992297244505223168
ハーリーへの体験乗船もできます!
●那覇ハーリー体験乗船
2日目の5月4日は、
爬龍船への体験乗船が行われました。無料でハーリーを体験する事ができ、
多くの人で賑わっていましたよ〜
٩(ˊᗜˋ*)و pic.twitter.com/zH7geRyGuz— さぁや@沖縄に移住した福岡人 (@happy_saaya0614) May 5, 2018
3日目は、一般(企業や有志の団体)の競漕と、御願バーリーと本バーリーですね!
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アクセス
色々なサイトで、那覇ハーリーの会場は新港埠頭とありますが、厳密には少し違います。地図にある那覇新港に行っても何もありません。
グーグルマップで“那覇ハーリー会場”を目指して行ってください。
バスなどもあまり通ってないようなので、車/徒歩/タクシーなどの手段になるかと想います。
駐車場
ハーリー会場の駐車場は関係者車両でいっぱいになるため、一般客の駐車はできません。また、近くにも個人が提供している駐車場もあるのですが数台しかとめられないため、すぐにいっぱいになってしまいます。
周辺駐車場を利用されてください。
那覇新港周辺駐車場は、コチラ。
会場付近に路上駐車していると、駐禁取られますよ。せっかく楽しいひと時を過ごしたのに、テンション下がりますね。(実際に駐禁取られているところを目撃しました…)
イベント情報
開催時間:10:00〜21:00 ※開始時間は日によって異なります。
会場名:那覇新港ふ頭 那覇ハーリー会場
料金:入場などは無料
問合先:
那覇市観光協会 098-862-1442
那覇市観光課 098-862-3276
那覇市観光案内所 098-868-4887
まとめ
会場で本バーリーを観戦していたところ、後ろにいた男性の方が「国際通りより、こっちの方が楽しいやろっ!!」と言っていました。県内最大規模のイベントと言われていますが、ハーリー競漕を見物するにもそんなに混雑しておらずに、十分に楽しむことができました。